■ブログ 「遊庵 藏日記




















 3月25日の朝9時43分。突然の地震でした。震度6強、能登半島地震です。
上下に突き上げるような振動と揺れ。
天井は落ち、床は抜け、机や棚に手を掛けながら、泳ぐ様に外へ出ました。
外へ飛び出し家族と愛犬の無事を確認。
津波警報で一旦避難。
 帰って見ると‥ア然。

      復興へ歩む。
 
 被害は甚大でした。特に蔵造りの塗師屋と 酒造蔵はその多くが全・半壊。
共に復興へ歩む中、手をつなぐ形で酒器蔵 「黄昏 遊庵」が生まれました。


 古くからの友人でもある日本酒スタイリスト木村克己氏の勧めもあり、利酒師の資格を取り漆・輪島塗の酒器と市内蔵元の地酒を紹介するナビゲーターとして一歩を踏み出しました。どうぞ輪島へお越しの折は、一度お立ち寄り下さい。


 尚、取り外した蔵の梁は極上のケヤキ材 でした。捨ててなるものか。
 一部はカウンターに、残りの材はぐい呑に蘇り、蔵の利酒の主役です。

  壊れた蔵の扉

  倒壊した町の様子

  再生の為、外される蔵の梁




店主一献  ― 輪島の地酒のご紹介 ―

 この酒どんな酒?輪島の地酒のナビゲーター。
利酒師でもある当代店主が、薫酒・爽酒・醇酒・
熟酒、輪島地酒の味わいをアドバイス。
 利き酒のみならず、お屠蘇の頂き方、杯洗の
使い方や酒器の基礎知識も伝授致します。

 今宵の地酒はどの酒器で?!
蔵いっぱいに並ぶ漆の酒器選びも、輪島なれば こそのお楽しみ。

黄昏時、宿へお入りの前、お時間がありましたら、 4時から6時まで、ほんのひと時のお楽しみ。
是非お立ち寄り下さい。おススメの居酒屋情報も お伝え致します。


さまざまな盃で輪島地酒の利酒

カウンターに再生された蔵の梁

 地酒と酒器のギャラリー「黄昏 遊 庵」は、国際的ソムリエであり
利酒師呼称資格制度の創設者、日本酒造組合中央会認証日本酒
スタイリスト木村克己氏プロデュースによるものです。


 ここ輪島は小さな町ですが半径5〜6kmの中に4軒も造り酒屋が
ある全国的にも珍しいところ。それぞれの蔵元の味、お楽しみ下さい。

     ご紹介の市内蔵元一覧

■清水酒造 http://www.notohomare.co.jp
■中島酒造 http://www.noto-suehiro.co.jp
■白籐酒造 http://www.hakutousyuzou.jp
■日吉酒造 http://hiyoshisyuzou.jp

   お試し下さい。焼酎マグ・コーナー。
お酒のぐい呑みやワインのグラスには皆
こだわりを持つのに、何故焼酎はコップや
ジョッキなのでしょう。
焼酎にも、こだわりの器があつても良い
のでは?水割であれば氷は融けにくくお湯割りは冷めにくい。そんな塗物の特性も知っておいて下さい。焼酎向きも集めて見ました。

輪島 松本石太郎漆器工房 yujin@wajimajapan.jp