■ブログ 「遊庵 藏日記





















三代の歴史を以って工房紹介と致します

中興初代
松本石太郎
1885〜1963
明治45年、塗師工房、小式海家より名工の誉れにて松本屋文作の養子となり、元禄の   頃より続きしも、数代絶えし松本屋中興す。 海を越え、北海道、樺太へ雄飛。 中興としてその礎を築く。

二代
松本昌平  号 石昌斎
1918〜2000
初代石太郎の三男として生まれ、旧制第四高等学校から大阪大学応用科学科卒業。 戦後復員後、輪島にて父、石太郎と共に塗師屋の道を歩む。 昭和38年、輪島漆器商工業協同組合理事長に就任。 家業としてのみならず地場産業としての産地輪島に力をそそぐ。

 略歴 輪島漆器商工業協同組合名誉顧問
重要無形文化財「輪島塗」技術保存会会長
(財)輪島漆芸美術館友の会長
平成7年紺綬褒章受章
平成8年地域文化功労者文部大臣表彰
平成10年勲六等旭日章を受章


三代
松本昌夫    号 遊人
Matsumoto Masao   Yujin
  遊なるは天の許しにて無我なる自分。
  海山に遊ぶ、いにしえに、新しきに遊ぶ。
       作り手が遊ぶ、使い手が遊ぶ
       そして素材が遊ぶ、器が遊ぶ。
              皆が私をうるし遊びに誘います。

 子供の頃の思い出、海や山、カンけりや陣取りビー玉。
ふと気が付くとあたりは真っ暗。母の呼ぶ声にハッと我に返る。
すべてが夢中。今思えば、それが遊び。

 そう思えば「遊ぶ」はなかなかに難しい。‥‥と考え込む様ではまあいいか。暗くなるにはまだまだ時間もありそうだ。

遊びをせむとや生まれけむ 戯ぶれせむとや生まれけむ
遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動がるれ
   梁塵秘抄より

 略歴 1953年 輪島市生まれ 本名 松本 昌夫
1980年 石川県クラフト展及びデザイン展出品以後出品
1982年 国際交流工芸デザイン展招待出品
1983年 石川のクラフト「日本の色と形」展出品(デンマーク)
1983年 石川デザイン展 石川県知事賞受賞「キューブ」
1984年 日本クラフト展入選「キューブ 黒&朱」以後入選を重ねる
1985年 国際デザインフェアー85金沢入選「Enjoy with you 」
1986年 高岡クラフトコンペ86 奨励賞受賞「大きな樋糸目の器」
1987年 石川県デザインセンター選定品 優秀賞「くつわ組盆」
1989年 ジャパンデザインコンペ審査員特別賞「味遊BOX黒&銀」
1992年 石川デザイン展 石川県知事賞受賞「料理箱 黒・朱」
1994年 通産大臣 伝統工芸奨励賞 受賞
1997年 ニューヨークTsuji ギャラリーにて二人展
1998年 東京ギャラリーHIROOにて個展
1999年 名古屋 栄 丸栄にて個展
2000年 倉敷・三越展「うるしに遊ぶ」
2003年 輪島工房ギャラリー「遊庵」を開く
2005年 石川の工芸100選認定 「四季の小重」
2007年 利酒師 認定
2008年 酒器蔵  黄昏 「遊庵」 開設
 
(社)日本クラフト・デザイン協会(JCDA)会員
輪島漆器商工業協同組合 監事
輪島漆芸美術館友の会  理事
酒匠研究会連合認定 利酒師

輪島 松本石太郎漆器工房 yujin@wajimajapan.jp